梅雨の時期が到来すると出番が多くなる傘。

デザインのかわいい物が多く店頭に並んでいますが、雨の多い梅雨時期だけでなく夏本番まで使える晴雨兼用傘という機能性にも優れた傘があります。

晴雨兼用とは晴れの日は日傘として、雨の日は雨傘として使うことができる２way仕様の傘です。

晴雨どちらでも使えますが、日傘に防水加工を付けているのでどしゃ降りの大雨での使用は向きません。

出かける時は晴れていても帰りの時間帯は雨予報などの時はこの晴雨兼用傘の出番になります。

夏の夕立対策にも最適なアイテムです。

選ぶ際は、まず日傘としてのUV効果をチェックしましょう。

日傘には遮光率といって日差しを遮る効果が％で表示されており、100％に近いのものほどＵＶ効果は高くなります。

また傘の裏側にも注目してください。

裏側が黒地の物ほど遮熱効果は高く、暑さ凌ぎに効果的です。

素材も重要で、一般的な雨傘に使用されているポリエステルやナイロン製の物は丈夫で雨に強く、雨傘としての役割もしっかりこなせます。

日傘に多い布や麻素材は見た目はかわいいですが、雨を凌ぐという点ではやや劣ります。

サイズも様々あります。

長傘タイプは傘が大きく体を覆う範囲が広いため、日差しも雨も十分避けることができますが、持ち歩くことが億劫な印象です。

折り畳み式を選べばその悩みも解消されます。

折り畳みは2段折りとさらに小さく畳めるミニ傘という物があり、より軽量で小型な物を選べばバックに入れておくだけで、急な雨対策や日中の強い日差しの時だけ使用して後はしまえて身軽になります。

かわいいだけじゃなく機能的な晴雨兼用傘で鬱陶しい梅雨時期に気分を上げていきましょう。